いつもは、しっかりUVケアをしていても、ちょっと外に出るだけと油断して何もせずに出かけて、予想以上に紫外線が強くて、たくさん浴びてしまい、慌てて保湿したり、美白化粧品を使ったり…ってことはありませんか?
今回は、そんなうっかり日焼けのしたときの正しい対処法をみていきましょう。

この前、ちょっと天気がいい日に、
外に出てたら意外と焼けちゃって。。。

日焼け止めや紫外線防止はしなかったの?

ちょっとだからいいかなって。。。

うっかり日焼けね。
そういうこともあるわよね。
うっかり日焼けをしやすい箇所とは?

紫外線防止に気をつけていても、日焼けしやすいパーツはどこでしょうか?
1.首回り、デコルテ、耳の後ろ
顔には化粧下地や、BBクリーム、CCクリームといったUVケアアイテムを日常的に使用してるので、顔はしっかりガードしている人も多いと思いますが、意外と、首回りやデコルテ、耳の後ろまではしっかり塗れていない方も多いのでは。
色味のあるBBクリームなどですと、デコルテまで塗ると洋服にもついてしまったりするので、ベースメイク前に、色味がない日焼け止めを顔から首、デコルテ、耳の後ろまで塗るということを習慣にしてしまうとラクにUVケアができますよ。
2.手の甲、足の甲
腕やひざ下には日焼け止めを塗るけど、手の甲、足の甲は忘れがちになりませんか。
手の甲は、手袋などをしないかぎりは、1年中外気にさらされる部分ですし、足の甲は、サンダルであれば、直射日光が当たり続ける部分でもあります。
手の甲は、ハンドクリームのようにこまめにUVケアクリームなどを塗るのがおすすめです。
また、足の甲はこまめな塗り直しは難しいかもしれませんが、UVケアを意識して、塗り直しの時間を持てるといいですね。
3.おでこ、鼻の頭
おでこ、鼻の頭は、汗をかきやすい部分なので、日焼け止めをしっかり塗っていても、流れてしまいやすいです。
長時間、外にいる場合は、こまめに塗り直しをしましょう。

首元や手の甲は年齢が出やすいって言いますもんね。

そうね。
首元や手の甲は念入りにケアして損はないわ。
日焼けをしてしまった場合には
日焼けをしてしまった場合、「日焼け=やけど」という前提で考えましょう。
肌が弱い方は、赤くなったり、熱を持ったり、ヒリヒリしたりする人もいるかもしれません。
逆に、そこまで感じない人もいるかもしれませんが、紫外線を浴びた肌は、軽いやけど状態と考えたほうがいいでしょう。
つまり、やけどをしたら、どんなことをするかということをイメージしてみてくださいね。

1.まずは、クールダウン
特に、赤くなったり、熱を持っている場合は、まずは冷やしましょう。
これはやけどの場合と同じですね。
まずは、肌に残ったメイクや日焼け止め、汚れなどをやさしく洗い流して、肌を清潔にしてから、冷たいタオルや保冷剤などで、肌を刺激しないよう冷やしましょう。
タオルなどがない場合は、水道水で冷やすのもOKです。
また、やけどと同じですが、氷などで急激に冷やすのは控えましょう。
冷やす時間は、熱が多少引いたり、赤みが少しおさまったりするくらいが目安ですが、肌状態を見ながらケアしてください。
2.ローションやパックなどで保湿
熱や赤みが落ちついたら、保湿をしましょう。
ただし、日焼け後の肌はデリケートなので、肌状態を確認しながら行いましょう。
基本的にはいつも使用しているローションで良いですが、肌に刺激を感じる場合は、敏感肌用のローションを使うのもおすすめです。
また、肌状態に問題なければセラミド・ヒアルロン酸などの高保湿成分の入ったローションなどを使ってみるのもいいですね。

シートマスクを使用して、ローションパックをするのもおすすめです。
ただし、長時間、肌の上に置くと逆に肌の水分を奪ってしまうので、気をつけてくださいね。
また、意外と紫外線のダメージを受けている唇。
唇は皮脂腺がなく、角質層が薄いので、とても乾燥しやすく、ダメージも受けやすい部分です。
日頃使用しているリップクリームや、ワセリンなどをたっぶり塗って、ラップでパックをするのがおすすめです。
シミが心配…美白化粧品はいつから使えばいい
完全に熱や赤みが引いたあと、肌状態に問題なければ、日焼けをしたその日から美白化粧品を使用することをおすすめします。
日焼け後は、過剰にメラニンが生成されるようになるので、それを抑えるためにも積極的に使ってください。
後々シミとして表面化しないように防ぐ効果を期待できます。
また、ターンオーバーがありますので、短期間ではなく、長期的に取り組んでみてください。

やっぱり、うっかり日焼けはこわいな。。。

思いがけず日焼けをしてしまったとしても、そのあとの対処をしっかりすれば、問題ないわよ。
でも、うっかりをしないために、日ごろからUVケアの意識は欠かさずにね!
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