【あなたのそのスキンケア方法、実は老化を早めていませんか?】
毎日ちゃんとお肌のお手入れをしている皆さん、自分のお肌に合ったスキンケアをちゃんと行えていますか?
肌質と合わないスキンケア方法は肌を痛めていきます。
間違った方法を続けると小ジワやくすみの原因になってしまうかも?!
今回は自分に合ったスキンケア方法をみていきましょう。


え? お肌によってスキンケア方法に違いがあるんですか?

そうなのよ。
肌質に合ったスキンケアをしないとお肌の老化を早めてしまうかもしれないわよ。
まず初めに肌質の種類について理解を深めていきましょう。
肌質の種類
肌質の種類は大きく4タイプに分けられます。
普通肌
皮脂と水分の量が適量であり、潤いや艶がありキメが整っている。毛穴は目立たなく、ファンデーションのノリが良い。
乾燥肌
脂と水分の量が不足している。粉を吹いていることもある。
脂性肌
皮脂と水分の量が多い。毛穴や黒ずみ、ニキビに悩むことが多い。ファンデーションは崩れやすい。
混合肌
皮脂と水分の量が過不足。毛穴の開きが目立つ。Tゾーンはベタついたり、Uゾーンは乾燥したりするなど、部分的に肌状態が違う場合が多い。
このほかにもアレルギー肌や敏感肌などもあります。

肌質だけでもこんなに種類があるんですね。

人のお肌は千差万別。
肌質も、肌の色も、人によって全然違うのよ。
人の肌の色はメラニンによって変化します。
メラニンの量が多ければ多いほど肌の色は黒に近付いていきます。
メラニンについてはこちらで詳しく説明していますので、ご覧ください。

お肌の曲がり角ってよく聞くけど、
やっぱり年を重ねると肌質もだんだん変わってくるのかな。。。

そうね。
年齢によって肌状態も変化していくわよ。
加齢による肌の変化

加齢によって引き起こされる肌の変化は大きく4回あります。
年齢を重ねることによる肌状態の変化を知っていれば、この先10年、20年…と付き合っていく自分のお肌を、美肌に保っていけるかもしれません。
- 20代前半
肌の老化を抑える代謝酵素が徐々に減少していきます。
毛穴の黒ずみや開き、大人にきび、くすみなどが気になり始める方も。
睡眠をしっかりとることで、ターンオーバーを正常に働きやすくしましょう。 - 20代後半~30代前半
ターンオーバーは約40日の周期になります。
毛穴の黒ずみ、シミ、透明感がなくなるなどの肌トラブルが目に見えて起こってきます。
睡眠をしっかりとり、ストレスをためないようにするのと同時に、美白効果や保湿成分の高いスキンケアを取り入れることもおすすめです。 - 30代後半~40代前半
ターンオーバーは約55日の周期になります。
家事・育児・仕事などのライフスタイルの変化により、肌にも変化が出やすくなります。
また、女性ホルモンが減少し始め、シミ、シワ、たるみなど肌老化が気になり始めます。
肌の水分量も減少してくるため、ヒアルロン酸、セラミドなどの保湿成分が高配合されているスキンケアを取り入れてみましょう。 - 40代後半~
ターンオーバーは約75日周期になります。
女性ホルモンの分泌の減少によって、体にも心にも変化が現れます。
シミやシワ、たるみはさらに目立ち始め、ハリ不足なども気になってきます。
スキンケアも大事ですが、心身ともにリラックスできる生活を心がけましょう。

変化があるのは知っていたけど
こんなに変わっていくのか。。。
肌質の簡単なチェック方法
自分のお肌はどんな肌質でしょうか?
普通肌?乾燥肌?脂性肌?混合肌?
自分の肌質はなかなかわからないですよね…
簡単に肌質を確認できる方法があるんです!
- 洗顔後、タオルで水分をふき取ります
- ティッシュ1枚を4等分して、おでこ、鼻頭、片方の頬、あごに当てます
その後ティッシュがどのように落ちるかを確認します - 下を向いたときに落ちるなら「普通肌」
正面のままでも落ちるなら「乾燥肌」
下を向いても落ちないなら「脂性肌」
箇所によって落ちたり落ちなかったりするなら「混合肌」


ティッシュ1枚で確認できるんですね

家で簡単にできる肌質チェックよ
肌質別スキンケア方法の簡単なまとめ

- 普通肌
比較的肌トラブルが少なく理想的な肌質なので、化粧水、乳液、美容液を使って基本的なスキンケアを行えば問題ありません。 - 乾燥肌
水分量も皮脂量も不足しているため、保湿力の高い化粧水や乳液、クリームなどを使うのがおすすめです。 - 脂性肌
ベタつきが気になることもありますが、洗浄力や刺激の強すぎる洗顔料を使うのはあまりおすすめしません。皮脂を過剰に除去することにより余分な皮脂が分泌される状態になるからです。化粧水は、さらりとしたテクスチャーのものを選ぶと快適な肌環境を整えられるでしょう。 - 混合肌
箇所によって水分量と皮脂量が過不足になっているので、保湿力が高く、低刺激、浸透力が高いものを選ぶことがおすすめです。
自分の肌を知り、自分に合った適切なスキンケアを行って、美肌を手に入れましょう!
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